年齢に合ったクレンジングは?-クレンジングの種類と選び方-

突然ですが、若い時と同じクレンジングを使っていませんか?

肌の潤いを残しつつ、メイクや皮脂汚れをきちんと落として、その後に使う化粧水などの美容成分の浸透を高めるクレンジング。

この段階からエイジングケアは始まっています。

今回は、クレンジングの種類と選び方についてご紹介します。

1.シートタイプ(ふき取りタイプ)

洗浄力:中
肌への負担:強

水を使わず、いつでもどこでも手軽にメイクオフでき、移動先へ持ち運びやすい等のメリットがあります。

クレンジング成分でメイクを浮かせることなく、肌にシートを擦り付けてふき取る為、摩擦による肌ダメージに注意が必要です。

やむを得ない際に使うアイテムとしてご使用される事をおすすめします。

2.オイルタイプ

洗浄力:強
肌への負担:強

主成分の油性成分に界面活性剤を配合したものです。

界面活性剤の配合量が多く、洗浄力が高いのが特徴です。

10~20代の皮脂分泌量が多い世代、脂性肌の方におすすめです。

但し、長く常用すると、皮脂を取り過ぎてしまう事で、皮脂の分泌を過剰に促す可能性があるため、肌の状態をみながら使用しましょう。

3.クリームタイプ

洗浄力:強
肌への負担:中

界面活性剤と油性成分が程よく配合されている為、ナチュラルメイク~普通メイク(濃すぎないメイク)に相性が良いです。

どんな肌質(乾燥肌・混合肌・脂性肌)の人でも比較的使いやすいクレンジング剤です。

4.ジェルタイプ


洗浄力:中

肌への負担:弱

水性と油性の2タイプがあり、水性はさっぱり、油性はしっとりとした洗い心地です。

ジェルの厚みで肌への摩擦を抑えられるのが特徴です。

メイクや皮脂汚れをしっかり落としたいけど、肌へ負担をかけたくない敏感肌・乾燥肌・年齢肌の方におすすめです。

5.ミルクタイプ

洗浄力:弱
肌への負担:弱

水溶性成分が多い為、肌への負担は弱いとされています。

肌への優しさ最優先なので、洗浄力は弱いですが、日焼け止めのみやミネラルファンデーションメイクの日などにおすすめです。

6.リキッド(ウォーター)タイプ

洗浄力:中
肌への負担:強

界面活性剤・保湿成分・アルコールの配合量が多いのが特徴です。

シートタイプと同様、手軽に使える反面、ふき取りの摩擦による肌ダメージに注意が必要です。

 

Yu-kiがおすすめする年齢肌に合ったクレンジングは、ミルクタイプとジェルタイプです。

肌の保湿成分を落とし過ぎず、メイクや皮脂汚れだけを落とす、年齢と肌質に合った最良なクレンジング選びを心がけましょう。