乃木
野崎
ノゴーン・ベキ
ノコル
テント
バルカ
・・・・・
これらの単語を見て、
「あっ!!(笑)」と思われた方も多いのではないでしょうか(^^)
先日、最終回を迎えて、かなり話題にもなった
ドラマ「VIVANT」に関する言葉です。
私は普段からあまりドラマは見ないのですが・・・
これは見ましたよ! しかもかなり夢中でした!
ある商社に勤める堺雅人さん演じる乃木が、
高額の誤送金問題の濡れ衣を着せらたことから始まる
「世界中を巻き込む大きな渦」に関わってゆくストーリーです。
このドラマの中で、乃木が発した言葉も話題となりました。
【鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく) 眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)】
これは、鶏の群れの中に一羽の鶴がいる様子を言い、
多くの凡人の中に一人だけ際立って優れた人がいることを例えているそうです。
続けて次の言葉は、
書物の字句だけを解釈するのでなく、その深意までもつかみとることを表していて、
注意力や理解力が鋭いことを例えていることわざです。
【皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)】
これは、天は公平で贔屓(ひいき)せず、徳のある人を助けるという意味のことわざです。
何か大切なことを人に伝える時、
ストレートに伝えるのもいいですが、
このように古くからの言葉やことわざを引用して伝えるのも、
かっこいいな!!(笑)と思いました。
ストーリーとしては、あとでよくよく考えてみると、
結構あり得ないことの連続でしたが、
でも、時には、ドラマの世界観に浸るのもいいものだなぁ、
と思いました。
~けいこ