まだまだ世の中はコロナ禍にありますが、
それでも、少しずつ日常を取り戻しつつあるように感じます。
学校も制限はあるものの再開となり、朝夕には登下校の学生達の声が聞こえてきます。
食料品以外のお店にも、お客様が増えてきたように感じます。
スポーツも再開の目途がたってきました。
今回のコロナ禍のような、
「今ちょっときついな・・・・」と感じる時、
いつも頭をよぎる一言があります。
私は高校2年生の時、盲腸になりました。
当時陸上部に所属していて、ちょうど夏の大会前だったこともあり、
結構無理して、痛いのを我慢して、夏の大会が終わってから病院に行きました。
かなり悪化した状態になっていて、手術にも時間がかかり、術後も熱が出てかなりしんどい思いをしました。
手術をした日の夜から次の日の朝まで、痛みと熱で一睡もできず、
病院のベッドでずっと泣いていました。
まだ若かったので(笑)、「ずっとこの状態が続くのかなぁ」と思い、
翌朝お見舞いに来てくれた母に弱音を吐くと、
「薄皮がはがれるように、少しずつ少しずつよくなっていくから」
と言われました。
どうでもいいような一言ですけど、
私はよく、この言葉を思い出します。
特に、きつい時や苦しい時に。
「頑張っているから、少しずつよくなっていっているはずだ!」と思い、
自分で自分を勇気付けています。
頑張っている人、みんなが、よくなりますように☆☆☆
~けいこ