これは恐らく再放送だと思うのですが、
深夜に放送されている【ナスDの大冒険】というテレビ番組を録画していて、
いつも楽しみに見ています。
友寄さんという破天荒なテレビプロデューサー(愛称ナスD)が、
天空のヒマラヤ部族に会いに、いくつもの過酷な山や谷を越えて徒歩で向かう壮絶な内容です。
酸素が薄い為に呼吸困難になったり、過酷な環境の為、体調を崩して離脱するスタッフがいる中、
ナスDはいつも楽しそうにしています。
大気や廃棄汚染などがない景色の美しさ、
一方で、自然の恐ろしさも感じ取ることができます。
先日見たものの中で、
ナスDがこんなことを言っていました。
(高い山を登り続けての頂上付近で)
「下の方に自分たちが歩いてきた道が見えて、今、上から見下ろしている。
これが誇らしくもある。
ずっとこんな人生が続いたらいいなと思う」
(記憶にある言葉なので若干違うかもしれませんが、こんな内容だったと思います)
私、「本当にそうだなぁ」と思って、感動しました。
ナスDは「道」に例えて話をしていましたが、
今をしっかり生きていて、今を満足している人の言葉だと思いました。
僭越ながら、私もいつもそう思っています。
出来ることなら消してしまいたい過去の1つや2つはみんなあるはずで、
でもそれを経て、今が幸せだなぁと思えたらそれで全てOK(^^)
自分が歩いてきた道に無意味だったものはないはずだと思えるようになりました。
これからも今を大切に生きていきます(^^)
~けいこ