守られていたことに気付いた

私は毎朝、愛車レガシィで通勤しています。

私の通勤時間帯と、

中・高校生の恐らく部活動をしている学生たちの、自転車での通学時間帯が

同じになります。

間に合わないのか猛スピードで突っ走っていく自転車や、

2,3人でおしゃべりしながら車道にはみ出してゆっくり走っている自転車、

それぞれです。

とても自動車に注意しているようには見えません。

だから、私は、学生たちに気を付けながらその横を通り過ぎる時は、

ゆっくりゆっくり注意して走ります。

他の車も同じようで、ゆっくりと時にはブレーキを踏みながら走っています。

 

初めのうちは、「自転車のマナーが悪いなぁ」と思っていたのですが、

でも、ふと、自分の学生時代を振り返ると・・・・・

「今も昔も変わらないなぁ」と苦笑してしまいます。

 

私の学生時代も、

見ず知らずの多くの大人達に、自分の知らないところで

守ってもらっていたんだな、と、

改めて気付かされました。

 

そして、きっと今も、

自分の気付かないところで守られている部分は多いだろう、

と思います。

 

小さなことかもしれませんが、

ちょっと温かい気持ちになれました。

 

 

~けいこ