時々、40・50代の方で、
突然のニキビに悩んでいる、
というお声を聞くことがあります。
ニキビといえば思春期と結びつきますが、
なぜこの歳になって?と思わる方も多いかもしれません。
40代半ばから50代半ばにかけてのいわゆる更年期は、
女性ホルモンが大きく減少していき、結果的に「0」になる時期でもあり、
肌にも不調をもたらします。
そして、肌の力を補おうとして過剰に生成される皮脂。
この過剰な皮脂が原因となり、
ニキビができやすくなってしまうのです。
でも、その一方で、この頃から乾燥も深刻化していきます。
皮脂が過剰に生成されたり、でも乾燥がひどくなったり・・・
本当に厄介です(+_+)
更に、乾燥がひどくなるということは、
肌が本来持っているバリア機能も弱くなっている、ということです。
だから、
「ニキビが出来やすくなっているから、保湿力が高い化粧品を使うのをやめて、
さらさらタイプのさっぱりしたものを使おう」
という考えは違います。
肌の変調期にあるサインなので、
しっかり保湿して、バリア機能を維持して、
お肌を元気な状態に保ってあげることが大事なんです。
今の私なら、このようなことがわかりますが、
もっと早くに知っていたかったなぁと思うことしきり(^^;
だから、みなさまにお伝えさせていただきます(__)
~けいこ