塞翁が馬(さいおうがうま)

【人間万事塞翁が馬】(にんげんばんじさいおうがうま)

このことわざをご存じですか?

【塞翁が馬】ともいわれるようです。

 

私は、先日インタビューさせて頂いた、

「にっこり・ゆったり・ぐっすりな生活」をお届けすることをテーマに商品企画されている

「あすなろオフィス」の代表の方に、この言葉を教えて頂きました。

 

どういう意味かというと、

ある老人(塞翁)の馬が、逃げてしまい、それを人々が気の毒がると、

老人は「そのうち福がくる」と言い、

やがて、その馬は駿馬を連れて戻ってきました。

人々が祝うと、今度は「これは不幸のもとになるだろう」と言います。

すると、その駿馬に乗った老人の息子が落馬して足の骨を折ってしまいます。

人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福のもとになるだろう」と言います。

一年後戦争が起こり、若者たちはほとんど戦死してしまいますが、

足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだ。

・・・・・そういう故事に基づいた内容のようです。

 

人生における幸不幸は予測しがたいということ。

幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、

安易に喜んだり悲しんだりするべきではない、というたとえです。

 

「あすなろオフィス」の代表の方は、こうおっしゃいました。

 

「ちょっとしたことで、すごく喜んだり落ち込んだりするのはやめよう。

これが繋がって、いい方向に向かうように!って、心がけていればいいのかな」

 

本当にそうだなぁと思いました(*^^*)

またまた、素敵な言葉と考え方を教えて頂きました。

 

 

~けいこ