今日の新聞のスポーツ欄には、
『球児 夢に万感 一瞬の夏』というタイトル。
そして、智弁和歌山高校に勝利して、
全員笑顔で駆け出している、尽誠学園の球児たちの姿がありました。
新型コロナウイルスは、夏、甲子園球場で行われる高校野球のあり方もかえました。
今年は、交流試合という形で、たった1試合ずつだけ、甲子園球場で行われました。
観戦も、選手の家族ら一部の方々に限ってのものでした。
この数ヵ月間は、高校生が受け止めきれない程の激動の期間だったと思います。
次々に中止になる予選会や大会。
部活動も思うようにできなかっただろうと思います。
いつもの夏の甲子園ではなかったものの、
清々しい笑顔。
左手を高く上げて笑っている球児。
ガッツポーズをしながら下を向いている球児。
周りと戯れながら笑顔で走っている球児たち。
見ていて、涙が出そうになりました。
「よかったね」と思いました。
~けいこ