目からウロコの日傘の話

いよいよ紫外線の季節。

日傘の出番!ですが、「日傘を差しているのに日焼けする」という方、以外にも多いのではないでしょうか。

日傘の種類

日傘には、UVカット素材の傘と、UVカット加工が施してある傘の2種類があります。

市販されている多くは、UVカット加工が施してある傘と言われています。

日傘の寿命

UVカット素材の傘は、生地がやぶれたりしない限り、基本的にはその効果は失われず、何年も使い続けることができます。

一方、UVカット加工が施してある傘は、出来上がった傘の生地にUVカット成分を吹き付けたもので、この加工は、時間と共に落ちていき、効力が薄れていきます。

UVカット機能の効果が持続するのは、2~3年と言われています。

白と黒の効果

白色は紫外線を反射するのに対し、黒色は紫外線を吸収します。

UVカットの加工が効いているうちは、どちらの色でも紫外線カットの効果は変わりませんが、UVカット加工が時間と共に落ちていくことを考えると、黒色のほうがいいように思えます。

生地の種類

大きく分けて、麻、綿などの天然素材もののと、ポリエステル製のものがあります。

一番紫外線を通しにくい素材は、ポリエステルで、その紫外線カット率は約90%。

綿が約68%で、麻が約56%です。

 

日傘のこと、どれくらいご存じでしたか?

是非、参考にされてください。