私は本をよく読みます。
夜、就寝までの1時間程度を読書にあてています。
人が頭の中で何を考えているか等、なかなかわからないものですが、
本では、わかります。
登場人物が、時には、私と真逆の考えや行動を取ったりすることも多く、
「そういうこともあるんだなぁ」と思うことしきりです。
昨日読み上げたのは、
東野圭吾さんの『人魚の眠る家』。
離婚を考えていた夫婦の愛娘が、ある日プールで溺れてしまい、
脳死状態になってしまいます。
心臓死か脳死かを選ばなければならないのか。
臓器移植の問題、等々。
両親の、特に母親の葛藤が始まります。
かなり分厚い本だったのですが、
早いペースで読み終わり、
「生きるということ」について、考えさせられました。
今年11月に、映画化されるようです。
明日、また本屋に行って、
新たな本と出会ってきます。
~けいこ