Joo K, et al.(J Dermatol Sci, 2010)
TEWL:transepidermal water loss=経皮水分蒸散量
C18セラミドはセラミドの濃度(縦軸)が上がるとTEWL(横軸)も上がっている。
→経皮水分蒸散量がふえる。
=バリア機能は下がる、乾燥する。
C20セラミドになると、その逆でセラミドの濃度が上がるとTEWLも下がっている。
→バリア機能、保湿性が上がる。
セラミドの長さが重要ということの証明です。
TEWL:経皮水分蒸散量(g/hm2)
(値が小さいほど保湿性が高い)
天然ヒト型セラミドは、合成セラミドよりも保湿機能改善効果が高く、
塗布4週目に初期値よりも有意に改善した。
天然ヒト型セラミドは、合成セラミドに比べシワの「深さ」と「幅」を縮小する傾向が見られた。
※挿入図引用元;(株)ジェヌインR&D
株式会社ジェヌインR&D
開 忍 研究開発部長
・東京農工大学工学部修士
・株式会社ジェヌインR&Dの研究開発部長として、日々、セラミドや新たな成分の研究を行っている。