私はずっと「笑顔」が苦手でした。
人に媚びているような感じがして、
長い間、笑顔でいない=凛としている、と勘違いしていました。
50歳になった頃だったと思います。
ふと、鏡を見た時に、「ぎょっ!!」としたのを覚えています。
不機嫌そうで、不満そうで、怖い顔。
その時思いました。
「笑顔でいないと、人にはこういう顔を見せていることになるんだ。」
そして、意識してニコッとしてみると、
「あれ?こんなもん?」???
そう、歳を重ねると、顔の筋肉も下がっていて、口角が上がりづらいのです。
ニコッが不機嫌そうでない普通の顔。
50代の私の笑顔は、
口角をグィーっと上に引き上げないとできないことに気付きました。
口角をグィーっと上げると、目も自然に笑顔目になるので不思議です。
何よりも笑顔でいると、自分の心が軽くなります。
今でも時々、鏡の中の不機嫌そうな自分に出会ってぎょっとしますが(笑)
修正修正!の毎日です。
~けいこ