誰もが主役

大学を中退し、エレベーターボーイをしていたビートたけしが、

自身の師匠である芸人の深見千三郎と過ごし、「芸ごと」の真髄を叩き込まれ、

そして、その師匠の元を離れ、漫才コンビ「ツービート」として人気を博していく

自伝の映画「浅草キッド」

私は、昨日観ました。

ほろりとしました。。。

 

いろんな経験をして、そして「今」の姿があるんだなぁ、としみじみ思いました。

 

そして、それは、芸能人でなくても、超有名人でなくても、

誰もが同じで、

誰の人生をとっても、1本の映画になりえると思いました。

 

 

取引先の方々と、時々、仕事の合間に雑談をすることがありますが、

その時、ぽつぽつ話してくれた過去の出来事などに驚くことがあります。

「いつも穏やかなのに、そんな辛いことがあったんだなぁ」と。

 

今までなーんにもなく、ただただ楽しいことだらけで生きてきた人なんて、

いないでしょう。

辛いことや苦しいことや、心底悔しい思いをしたことが、誰にもあるはずで、

だからこそいろんなことを学べるんです。

 

人生の主役は自分。

いつかこの世にさよならする時に、

「いい人生だったなぁ」と思えるように。

 

 

~けいこ